蟻子

名探偵コナン 紺碧の棺の蟻子のレビュー・感想・評価

名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)
3.4
劇場版コナン第11弾。
アタリ/ハズレに分けるとしたらきっとハズレの方ではあるものの、蘭と園子、コナンと哀ちゃんの相棒ぶりが楽しめます。

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今作、コナン映画で初めて眠くなりました…。
感想書きながらもう一周してますけど、やっぱりあまり引き込まれない。。

毎度の事ながらポンコツすぎる小五郎…今回は飲酒運転など色々やらかしてます。
あとピンチの際の警察メンツの妙な冷静さが、ちょっと冷たく見えたりするかも。

蘭が好きな人なら、サメや誘拐犯とやり合う彼女の勇敢さは一見の価値があるかもしれません。
いやーしかしコナン(新一)はいつも蘭のこと一番に想ってて、本当にいい男だね。蘭のこと好きすぎるね。

そしてナチュラルタラシだよね。
助手というより相棒かなと言われた時の、哀ちゃんのまんざらでもない感じ、見てよ。こっちまでニヤけちゃうよ。


*以下はネタバレ注意ですよ

序盤から話している内容で、あぁクライマックスに蘭と園子が背中預けて戦ったりするのかな…となんとなく予想できてしまいます。
数ある劇場版、たまには園子に見せ場が来るのもまぁいいんですけど、園子はいつも蘭ラブって感じなので特に意外性があるわけでも無いし、伝説の女海賊さながらの2人の戦いぶり、ビジュアル的には良いけどあまり盛り上がらないなーと思ってしまいました。仲良しなのは見てて微笑ましいですけどね。園子の蘭への友情がいつもストレートすぎるのかな?


自分が謎解き出来ないからって、宝探しゲームと称して観光客を利用してる犯人、ちょっと引きました。
なんか面白くないんだよなー。。(雑かよ



今作への愛が薄いため投げやりな感想ですみません。とりあえずこの辺で終わります。
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