幕のリア

リンクの幕のリアのレビュー・感想・評価

リンク(1986年製作の映画)
3.0
♪猿、ゴリラ、チンパンジー♪
見出してから、ずっと頭ん中で流れてかなわない。

オランウータンの事を"オラウータン"と言ってる人はどれくらいのパーセンテージいるのだろう。
関西の人間は特に多いんじゃないかと思う。

我が広島東洋カープのベテラン捕手、石原慶幸のアダ名は"ウータン"。
新井さんが引退した今、チーム最年長となり、今年はクリス・ジョンソンとの蜜月バッテリーも減るだろうが、坂倉や中村奨成他有望な若手捕手の育成にも大いに貢献していただきたい。

〜〜

さて、本題に。
キャノンフイルムズ作品!
当時劇場では殆ど公開がなかったんじゃないか。
本作全く記憶無いし。
VHSレンタルで亡父がチャック・ノリス作品をほぼ隈なく見ていたのを思い出した。
そうなると、きっと本作も家にレンタルされていたはず。

"コレクター"でお馴染みのテレンス・スタンプに、"ベスト・キッド"のエリザベス・シューが、エテ公の猿芝居と夢のコラボ。

皆さん書いてらっしゃるように、エリザベス・シューの裸を凝視するリンクの劣情を催した真顔がとてもとてもヤバイ。

終盤の屋敷を迷路に見立てた畳み掛ける追いかけっこは最高なのだが、それ以降どうにもテンポ悪くて悲しくなる。
幕のリア

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