アンディ・ウォーホルのミューズになったイーディ・セジウィックの物語。
映画の中で役名がはっきり出ないミュージシャンはボブ・ディランなの?(そのことについては映画化に際していろいろあったみたい?)
ガイ・ピアース演じる気だるさ全開のアンディ・ウォーホル、ヘイデン・クリステンセンがミュージシャン。2人の間で揺れるイーディにシエナ・ミラー。
パトリック・ウィルソンが出てたの気づかなかった😅
ミュージシャンに惹かれながらもアンディとの信頼関係を壊したくないイーディは純粋で、むしろアンディのほうが子供じみてるように見える。嫉妬心の塊。
関係が崩れてからのイーディは、ドラッグに溺れて見るのもしんどい。きっと注目される存在になったストレスよりもアンディとの関係が悪化していく寂しさから軽い現実逃避で手を出したんじゃないかね。
そう思うと、ドラッグがすぐに手に入ってしまう環境ってやっぱり恐ろしい。ほんの少しのつもりがドラッグに支配され蝕まれていく姿がいたたまれない。
ドギツイ描写はなかったけどしんどい話だったなぁ。