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明日に向って撃て!のharuのレビュー・感想・評価

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)
4.0
2022/10/26 鑑賞。
シネ・リーブル神戸にて鑑賞。

1800年後半アメリカ西部。
頭のキレるブッチと早撃ちのサンダンスは「壁の穴」強盗団を結成して列車や銀行を襲撃を繰り返し「お尋ね者」として有名になっていた。
列車強盗を失敗した2人は久しぶりにアジトに戻るが、下っ端のハーベイがボスを名乗り列車強盗の準備をしていた。ブッチは決闘を挑んだハーベイを殴り倒すが作戦を聞き実行に移す事にする。
それは「行きの列車を襲い、帰りは大丈夫だろうと油断してる所を更に襲う」という考えだった。
作戦通りに行きを襲い、帰りの列車を襲ったが後続の列車に複数の保安官が
乗っていてブッチとサンダンスは執拗に追われる。命からがら逃げ通しサンダンスの彼女エッタの家に辿り着く。
そして列車会社の社長が多額の金を払い腕利きの保安官を集め「彼らを殺すまで追い続けろ」と命じていた。身の危険を初めて感じた2人はエッタと共にボリビアに移り、その地で強盗を始めるが・・・。


大好きな作品です❗
何度観ても素敵です。
そして待ち続けたスクリーン鑑賞❗
もう、サイコーでした❗

古風な映写機で見せる様に始まりモーフィングでカラーになる演出はシビレます😊。

そして何より実話ベースというストーリーも驚きです。
「追跡者」のソフトの特典映像で知りましたが、2人を追い続ける集団は「連邦保安官」の発足だった様で。

あと、この作品の音楽も素敵なんですよね。
「雨に濡れても」が流れるシーン、自転車でブッチとエッタが二人乗りするシーンは何度観ても良いです❗


でもってのクライマックスの銃撃シーン。
ガンアクションの歴史に残るシーンだと思います❗
あのラストシーン❗
印象的です。
そして冒頭と同じ様にセピアカラーになり終わる演出はニクいです❗

観た事が無い人々に是非、観て貰いたい作品です‼️
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