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百万円と苦虫女のhayatoのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.6
【不器用で引っ込み思案な女性。どう生きてくのか。】

★名台詞
鈴子『ちゃんと自分の意思で立って行こうと思います。』

↑引っ込み思案ながら頑張って成長したい姉ちゃんなりの考えが出て嬉しかった。

《ストーリー》◎
《演技》○
《音楽》△
《展開》○
《笑い》△
《感動》○
《泣》○

★感想
なかなか共感できるところが多くて、ついつい感情移入してしまう。

題名にも使われてた100万。
この100万を貯めるっていうのはなんの目標なんだろうと思いながら観ていたけど、自分の指標、目的が分からないなりに、一つの目指す目標を設定していたんだな。

そんなに不器用なところも何だか自分も共感してしまった。
色んなところで迷ってしまうんだけど、少しずつ、着実に成長していく鈴子の成長を感じました。

蒼井優も可哀想な女の子という演技が素晴らしいなと。

人の目標をさえぎることが多く、なかなか思い通りにならないことって多いですよね。
どんな困難があっても諦めないのも大切だけど、他のとこへ思いきって飛び込んでいくのも大切。
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