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麗しのサブリナのmiiのレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
3.7
マリリン・モンローもいいけど
オードリー・ヘプバーンを観るんだった!と軌道修正。
ヘプバーンは清楚な雰囲気で 2人は違うタイプだけど どちらも素敵だな♡

大富豪ララビー家の運転手の娘であるサブリナは
次男のデイヴィッドに恋をする。
「ローマの休日」とは逆パターン。

身分の違いから所詮実らぬ恋と思っている父親は 娘を料理の修行へとパリに向かわせる。
戻ってきたサブリナは 見違えるほどの淑女に変身!
そしてデイヴィッドは一目惚れするというw

隠し持ったワイングラス事故で 話の流れが変わるのがいいね!

この時 ハンフリー・ボガート(ライナス)との歳の差30歳
ウィリアム・ホールデン(デイヴィッド)は11歳差。
チャラチャラしたイケメンのデイヴィッドと
真面目な仕事人間のライナスおじさまとの三角関係。
洗練されたサブリナが選んだのは?
恋愛豊富なデイヴィッドの計らいが 粋でした!

サブリナパンツやショートパンツなど
彼女の細さを生かしたファッションスタイルが素敵。
ジバンシィのサブリナドレス&デコルテサブリナの彼女も美しい!
「麗しのサブリナ」は彼女のファッションにどうしても目が行ってしまうのよ。

けれど 主役以外のララビー家の使用人たちや
パリの料理教室の先生のストーリーを挟んでいるちょっとした場面も良いのよ。
ライナスの父親が 瓶の底にあるオリーブをなかなか取り出せないなんてのも
面白いわよね。
結果 第2のデイヴィッドになるというね(笑)
mii

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