のりまき

Be Cool/ビー・クールののりまきのレビュー・感想・評価

Be Cool/ビー・クール(2005年製作の映画)
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『ゲットショーティ』の続編。原作者のエルモア・レナードがジョン・トラボルタで当て書きした作品。
元取り立て屋のチリ・パーマーが映画稼業に見切りをつけて音楽業界に進出する。ロシア人に殺された友人の女房の会社から新人歌手を売り出そうとするが、簡単には行かない。歌手のリンダはケチなヤクザとの契約があり、会社には金の焦げ付きが!次々起こる難問を「オレを見ろ!」で始まるハッタリで乗り切っていく。
ストーリーでなくキャラがいい。チリ・パーマーは勿論、エアロスミスの洗濯係だったイーディ、悪親父ニック、ブラザー気取りが痛いヴィンス・ボーン、ゲイの用心棒ロック様(楽しそう!)子煩悩なギャングスターと従兄弟のダヴ。
なんてことないドタバタだが、グレイ監督キャラ立てるのが上手で展開がスピーディ。笑いどころ満載。
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