“これは俺たちのハッピーエンドなんだ。”
スリーパーズ−少年院を出た子供。60年代ニューヨーク、ヘルズキッチンの片隅で悪ガキながらも生き生きと生活していた4人組は、思わぬ事件により少年院送りになってしまう。その少年院ではノークス(ケヴィン・ベーコン)を筆頭に看守たちが少年に物理的、性的に暴力を振るっていた。
長い作品だけど、前半1時間は彼らの子供時代が繊細に描かれるから、復讐のために人を殺しそれを神父も一緒になって隠蔽するという半モラル的なストーリーもスっと入ってくる。マイケルの子供時代をブラッド・レンフロー、大人時代をブラッド・ピットが演じるというだけで大満足。デ・ニーロ、ダスティン・ホフマンはさすが。ラストの少年時代にフラッシュバックするところが泣けるね…
アメリカって少年への性的暴行多すぎぃ…このケヴィン・ベーコンにはキモデミー賞あげちゃう。