YasuhitoArai

ジャズメンのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

ジャズメン(1983年製作の映画)
3.7
カレン・シャフナザーロフ監督作品。
1920年代のオデッサ。ジャズに熱中していた主人公は、ジャズがブルジョア的だと批判されて学校を出ることになり、自身でジャズバンドを結成するが・・・という話。

ユルさが中心にありながら、時折かっこよさが混じる感じが良い。音楽シーンが多めで、音楽も楽しめる。
男4人達が並んで歩く様が良い。特に主人公が泣いている時に他の3人が喋りまくりながら慰めていくシーンは良かった。最初の路上で二人が演奏するシーンも音楽といい、流れるカメラといい良かった。スリの集団のパーティの乱闘のカオスぶりがヤバい。

主人公の顔が、マシュー・ブロデリックとラミ・マレックを混ぜた感じ。
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