ピッツア橋本

サンダーパンツ!のピッツア橋本のレビュー・感想・評価

サンダーパンツ!(2002年製作の映画)
3.9
“オナラで月までいつか行けたらいいな”

生まれつきオナラが止まらない男の子と天才発明少年がそのオナラパワーを活かすべく奔走する少年友情コメディ映画。

どうしようもなくB級で、数分に一回whyと言いたくなる展開や話のアラがあるけど、本作にそれを求めるのは無粋。
でも、どうしてみんな制服なのに彼だけボーダーシャツなのだろうか笑

オナラ防止器具、サンダーパンツのデザインとシステムが何かくすぐるものがあった。
故にサンダーパンツ1,2,3号とスケールアップしていくというよりは、1号がどんどんバージョンアップして最強のパンツになっていく展開の方が自分は好みだった。
まあ多分サンダーバードと掛けたシャレを優先したのかな?

最後の壮大なスケール発展は良いと思うけど、俺の描いた最終回はマシンを使わずにオナラで全てを制する超人的進化だったので、求めていたのと少しズレてたかなあ。

子どもが活躍するポップな映画でした。
ピッツア橋本

ピッツア橋本