＜あらすじ＞
小学校で「自分のヒーロー」を紹介する授業にて、発表者の少年は祖父パーカー・ウィルソン(リチャード・ギア)の飼っていた犬「ハチ」の話をする・・・
日本から飛行機でアメリカに渡った秋田犬の仔犬はついた先の駅で置き去りになり、パーカーに拾われる。
首輪に「八」と漢字で書かれていたことから「ハチ」と呼ばれ、パーカーとの絆も深まっていくが、パーカーは大学の講義中に倒れ、この世を去る。
＜感想＞
『ハチ公物語』を観た後に鑑賞しましたが、とても素晴らしいリメイク版でした。
10年も待ち続けるハチとそれを見守る周りの人々。分かっていても感動します。流れる音楽もまた一層感動を押し上げてきました。
唯一のクズ人間である駅長のカール。ハチ宛に届いた寄付金を自分の懐に入れ、ハチにはパンを一かけら与えるのみ。これは観ていて腹立ったなぁ。
しっかりと原作の話に敬意を示しながら作りこんでいる感じがして嬉しかったです。エンドロールで実際のハチ公の話を出してくれているのは嬉しかったです。
