リラリオ

ヘカテのリラリオのレビュー・感想・評価

ヘカテ(1982年製作の映画)
3.5
たまたまTVでやっていて観だしたら…おもろかった!
溺れる男と狂わす女の話。

1930年代、北アフリカのフランス領事館に着任したジュリアン→「ここは地の果て…退屈だべ!」→「…マジか…」→秘書は年配女性→やる事ねぇな…。

外国人が集まるパーティー→1人の女性に目を奪われる→アメリカ人のクロチルド→彼女は人妻、夫はシベリアに赴任中→意気投合→乗馬や食事→親密になる→クロチルドにどハマり→もっと知りてぇ…
領事館パーティーすっぽかし、クロチルドとしっぽり→仕事もサボる→上司「ほどほどにしろよ…気をつけないと解任されっぞ!」

ミステリアスなクロチルドにどんどんのめり込む→現地の少年少女と仲良くおしゃべりするクロチルドを見て「俺の知らないクロチルド…もしかして、他に男いるかも…」やべぇ妄想に取り憑かれる…。
クロチルドのお気にの少年イブラハムのことが気になるジュリアン→冗談で関係を匂わすクロチルド→ジュリアンブチ切れる→喧嘩になる…。
クロチルドと連絡取れず→行方不明→仕事サボり、狂ったように探しまくる→やっと見つける→やべぇ店で少年少女と遊ぶクロチルド…。

愛のラビリンスにハマってしまったジュリアンは…とんでもねぇことをしでかす。そして…「何を考えてるの?」「何も…」

愛、重っ!恐ろしやです。
異国の地で魔性の女に翻弄され、嫉妬に狂った男は女のお気にの少年をレイプ…オーマイガー!の内容ですが、モロッコの風景、セリフ、映像がとても美しい映画でした。
たまには、映画専門チャンネル観てみるもんだな(笑)
リラリオ

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