Ryosuke

かくも長き不在のRyosukeのネタバレレビュー・内容・結末

かくも長き不在(1960年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

祭日で閑散とする街に鼻歌を歌いながら浮浪する者がいる。
カフェを営むテレーズは浮浪者に見覚えがあった。。。
その人はアルベールの形骸、人形。
いくら近付こうと、かつての夫へは埋まらない絶対的な距離が敷かれている。
かつて同じようにダンスしあったのだろう。その時も上手にダンスしたのだろう。
それは夫アルベールの特徴なのだろう。
テレーズの思いが届く日が来ることを願うばかり。切ない。
Ryosuke

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