その昔、故淀川長治氏の映画解説を読んで観たいと思い続け探して探して見つけた日の喜びは今も忘れない。
女は彼女を何度も抱いた夫の手を
覚えていた。女はその男の手に触れた瞬間確信する、、男の記憶は恐怖…
「あきらめろ、分かってるだろ?」
「でも冬が来れば帰ってくる」
少々退屈して、ながら見したり、途中区切って観た。
音楽もよく、作中、レコードによるオペラの歌唱もよかった。
16年か‥‥
主人公、…
シネスコ。モノクロ。シネスコによる空間が静けさを演出しているような。カフェと岸辺の男の住む小屋が舞台。冒頭、男の背中のアップ。ショットを重ねて、芝生にいる男の背中をロングショットで映す。本物の軍事パ…
>>続きを読む切ないけれど記憶喪失系大好き。
「心の旅路」「ひまわり」など。
カフェを営むテレーズ。聞き慣れた曲を口ずさむ浮浪者が気になって仕方ない。16年前に消息不明となった夫に瓜二つだった…。
↑だいたい…
これも戦争の悲劇を描いた名作映画のひとつだ。
戦争は命だけでなく、大切な人との時間を容赦なく奪う。
女一人でカフェを切り盛りするテレーズは、いつも店の前の通りを歌いながら通り過ぎる浮浪者の男の存在に…
行方不明の夫アルベールにそっくりな記憶喪失の男に執着する女の話。結局本人だったのかどうか言葉では明かさないものの、アルベールと呼ばれてとっさにホールドアップしてしまう男を見せるラストシーンで余韻を残…
>>続きを読むかつて夫婦として過ごしてた記憶が奥さんの方にしかないってわかってるからこそ、
一緒にダンスしてるのにアルベールの目が死にかけているのがたまらなく切なかった😭😭
絶対に自分の探してた旦那なのに、内面…
受け止める側の気持ちの整理がついていないのに、そんなに攻めないであげて〜💦と思いながらも、探していた側からすると居ても立っても居られないだろうことは容易に想像がつく。
食事のシーンもダイスのシーン…
祭日で閑散とする街に鼻歌を歌いながら浮浪する者がいる。
カフェを営むテレーズは浮浪者に見覚えがあった。。。
その人はアルベールの形骸、人形。
いくら近付こうと、かつての夫へは埋まらない絶対的な距離が…