かくも長き不在の作品情報・感想・評価

「かくも長き不在」に投稿された感想・評価

あー

あーの感想・評価

4.3
カメラワークが、素敵。

カフェを営むテレーズと恋人の
そっと重ねる手は、こちらから。
のショット。

最近現れた店の前を通り過ぎていく
浮浪者の男性。

まさか。

動揺するテレーズ。

16年前ゲシュタポに連行され、
引き裂かれた夫かもしれない。

動揺と期待とストーカーっぷりを、
淡々と静かに魅せる。

いや、ちょっと怖いヨ。テレーズ。
親戚に彼か確認してもらう為に、
カフェに招いて大声で話しするのですが、
ちょっと怖いヨ。テレーズ。

記憶をなくしてる彼。
夫との共通点を見つけると、
嬉しそうにする女心。

愛していたからといって、
また同じように時が進むとは限らない。


切なー‼️

恋でも、愛でも自分の思い通りにはならないし、過度な期待をするよりも誠実に時間を重ねたい所ですが、てレーズンの

っておい!

レーズンって何や!!

テレーズのラストの台詞に、
少し背筋が寒くなってしまった。

かくも長き不在 からの再会。

何かが狂ったようにも感じる。
ラストの晩餐が泣ける
アリダヴァリの剣の入った演技が最高。
長回しが多く単調ながら観入ってしまった。
ゆこ

ゆこの感想・評価

2.9
画面の切り取り方がどのシーン見ても光ってる ただそれだけの映画
長回し&長回し&長回しのフルコンボだから綺麗で落ち着いた雰囲気なんだけどそれはイコール眠気を誘うんだよね
短めの映画なのにこれでも冗長に感じた 何も進展せず終わるんかい
アリダ・ヴァリの顔の険しさ 第三の男のイメージが強かったから驚き 苦労したんだな...
TRB

TRBの感想・評価

4.5
やっと観れた!
観たくてたまらなかった作品!
とても良かった!

戦争が生んだ悲しい物語

カフェを営むテレーズ、突如目の前に現れた16年前ゲシュタポに連行された夫にそっくりな男
その浮浪者は記憶を無くしている
果たして彼は愛した夫なのか

大きな流れの起伏はなく、淡々と進むストーリー

でも情景を映す音楽や視線で、その時々の感情や雰囲気が十分伝わってくる

16年という歳月は余りにも長く残酷だった

晩餐からのダンス
余りにも美しく悲しいアリダ・ヴァリの表情が堪らない

ショッキングなラストまで

戦争の悲惨さ、愛の深さを教えてくれる

音楽がとても印象的

派手な演出が無く、こういった角度からナチスや戦争の怖さを物語れるのが凄く、演者、脚本、音楽が素晴らしく良いレベルで噛み合った作品。
yoeco

yoecoの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

彼は居なくなったわたしの夫に違いない!という彼女の質問攻め、かわいそうな女主人を案じる隣人たちが何度も呼ぶ夫の名前。
それは彼の夫としての記憶ではなく、収容所での尋問を思い出させてしまう、あまりにビターな展開。

彼女はわずかな可能性にしがみついて、冬を待とうとかくも長き不在を更に待つ、狂気じみたところでエンド。
ぽめ

ぽめの感想・評価

-
足の絵少ないですね。
そのぶんダンスのあと足が映され「好きな人はいたの?」ときくシーンが印象に残りました。
ラストが素敵。
梵人

梵人の感想・評価

4.0
結局何も思い出してもらえず、テレーズはまた待ち続ける日々を始める。

あなたよね、あなたに違いない、どうかあなたであって。テレーズが狂気的に見えるが、 かくも長き不在はこれほどまでに感情を高まらせてしまうのだ。

静かに、静かに心の傷を描く。
amayadori

amayadoriの感想・評価

2.8
直接的な表現や説明をしないまま進んでいく。
あくまで想像や憶測を強いる。
ただそれは主人公だって同じだよね、という構造。

娯楽としては見れない作品。
感受性が乏しいのでテンポが緩いだけにしか思えなかった。ラストは超絶だったけど。
ひば

ひばの感想・評価

4.0
あの浮浪者は夫ではないか?そうに違いない。恋しさという苦痛の押し付けが安堵と恐怖を錯覚させ曖昧な線が鮮明に変化していく。一体その色は何色だろうか。ドラマチックな要素は薄くも、時間とは不可逆なものだと突きつけられるラストシーンはこれからも忘れられないだろう
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