とびん

UDONのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

UDON(2006年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

夢破れたうどん屋の息子が、うどんブームを巻き起こす。紆余曲折がありながらも、父と和解し、夢を追い求め、またニューヨークに旅立つ、うどんを題材にしたヒューマンドラマ。

主人公が勝手すぎて全く感情移入できん。
ニューヨークで夢破れるまではわかるが、父さんの代わりにうどん屋を継ぐ?
俺が父親だったら、他の国行って遊んでた人間に自分の店を任せたくない。
そして、その後亡くなった父親の幽霊と夢の中?で和解するけどさぁ……。
それってずるくない?
死んだ人はもう話せないし、何もできないから、悲しいと思うんだよ。
天国に行っても会話できるなら、じゃあ脚本的に殺すなって話。
なら、病院で苦し紛れに話してくれた方が納得出来るわ。
最後、父親が子どもの顔見て笑ってたけど、あれもずるいよね。
それやっていいなら、どの映画でもその演出してるよ。

そして、うどん屋を継ぐと豪語してたけど、またニューヨークに行くという……。
はぁ???
いやいや、それはないでしょ?
君は父親に夢を追えみたいなこと言われたかもしれないが、こっちは知らないから。
と、俺がお姉さんならそう思うね。
「勝手でごめん」
みたいなこと言ってたけど、本当にそうよ。

主人公が勝手すぎて好きじゃなかった。
こういう、芯の通ってない人間は嫌いです。

うどんは美味しそうだった。
とびん

とびん