KnightsofOdessa

新学期・操行ゼロのKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)
3.5
No.84[アナーキズムの極大点] 70点

"1001の映画"に残された最後の1時間以内の映画で、12月あたりにあると聞くヴィゴのレトロスペクティブまで待とうと思っていたのだが、ご丁寧に大学の映像資料室に頼んでくれた人がいたらしく、今回IVCの最新マスター版を拝むこととなった。

と、勇み足で見始めたものの、いつものヴィゴ映画と同じく書くことが見つからない。普通に楽しかったんだけど、それが永遠に考えても"普通"であり、それ自体が凄いことであることは理解できるが書くほどのことでもない。多くの人が指摘している通りちっちゃい校長、バク転スローモーション、飛び交うじゅうだ…ではなく羽毛、くらいである。

担任がチャップリンみたいってのは面白いけど、こいつが一番アナーキーな気がする。
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