障害を持って生まれ、足の速さから大学に入り、軍隊で名を馳せ、海老漁で一財産を築き、ただひたすら3年も走り続け、そして愛する女性を看取る、そんな波瀾万丈なフォレスト・ガンプの人生のお話。
重たい戦争の話や、差別や激動の社会情勢を背景にしながら、なんともポップでユーモラスに彼の人生は進む。
人生とは
運命は決まっているか、ただ風に流されるようなものなのか。フォレストはただ流されているだせでなくて、目の前にある大切なものに懸命に向き合っていた、それは運でも定めなくて、意思の力だと思った。
彼のような生き方をできる人はきっと少ない。欲に塗れて、プライドに縛られて、他者と比べながら生きる窮屈な私の人生。ただひたすらに走る時、大切な誰かのことだけを考える、そんなピュアで真っ直ぐな人間になるのはとてもとても難しいことだ。
だけど今そばにいる大切な人たちと出会えたこと、それはきっと運命だし偶然だし、自分の意思の力だよね、迷いながらでも、私も進んでいるし、自分なりのスピードで走っていこう。
