なお王

インクレディブル・ハルクのなお王のレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
3.4
時系列で見るアベンジャーシリーズ5!

初めて見た時はなぜ緑のでっかい人になったのか全く理解できず「キングコング」っぽい。と思っていたのですが、アベンジャーシリーズを順番に見た今ならわかる。

キャプテン・アメリカ2号を製造しようとして、ある意味超えてしまったのがハルクなんですね。
まあ、キングコングっぽいのは、わかった今でも変わりませんけど。

エドワード・ノートンの哀愁漂う表情のせいか、ハルクがコントロールできない怒りに任せて破壊しまくり、そして逃亡生活を繰り返すせいか終始シリアスモードなのでスッキリしないです。
ハルクを助けてくれる可能性のあった博士が唯一コミカルなキャラ設定に感じますけど雰囲気負け。
でも、何もかもクライマックスでのハルクの一言への壮大な前振りかもしれないです。
いきなり?!ってびっくりしましたもん。
ずっとキングコング的にリヴ・タイラーとコミュニケーション取ってたくせに。

せっかくの一言が技の名?いらなくない?って爆笑しました。

そりゃあ、ノートンは続編出ないよね、と勝手な妄想をするワタシです。
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