改めて鑑賞するとシリーズ前作の「アイアンマン」が関連しているだけでなく、雷神ソーとの戦いを暗示するかのような演出や、キャップの実験についての情報ががっつり出ていることに気付く。
こういう仕込みがあるからシリーズ新作が出るたびに段々面白くなるんだろうなあ。
とにかく緑にこだわった今作は、アート系とまではいかなくとも、思いっきりエンタメに振り切っているわけではない雰囲気。
笑いになりそうな場面でも音楽で簡単にそうはさせない。
単体映画としてはこのエドワード・ノートン版も好きだけど、ちょっと鈍臭くてかわいいマーク・ラファロ版ハルクの方が他の映画に出てくる時は癒される。