寿司職人

トイ・ストーリー3の寿司職人のネタバレレビュー・内容・結末

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「ウッディは、覚えてないくらい昔から僕の友達だった」そんな映画。

アンディと同様、人形遊び好きだった私は毎日のようにおもちゃと一緒に喋り、遊んでいた。まるで友達である。
「おもちゃは単なるモノではなく、友達だった」ということにこの映画を観てハッとさせられた。
ちょうど来年から実家を離れる私にとって、感情移入しまくりの、大号泣映画でした。。

相変わらずエンドロールは最高。最後まで俺たちを楽しませようとしてくる。

ほんで、トイストーリーて単なる子供向け映画かと思いきや、結構邪悪なところがあるから大人になったら今でも楽しめる。

本作では、アンディも大人になり、おもちゃ達は完全に役目を終えている。そんなおもちゃ達の第二の人生までの道のりが描かれる。
仲間達とぶつかるも、ウッディは絶対に友達を見捨てない。

私も「俺がついてるぜ〜」と積極的に言っていこうと思う。

----------ー-----
以下、個人的好きなシーン3選

1番はやっぱりラスト。アンディとおもちゃたちが一緒に遊ぶシーン。アンディも童心に返り、無邪気に遊ぶ。おもちゃ史上最高の幸せではないだろうか。
アンディにかつての自分を投影し、号泣😭私も大人になってしまったなあ、と。しみじみ。とにかく、色々な感情ごちゃ混ぜ大号泣シーンでした。

2番は、オープニング。オシャレ、の一言である。映画のワンシーンのようなスタート(まあ、映画やねんけど)で始るが、実はアンディの空想。さらに、それも幼少期のホームビデオにつながる。で「時が流れても〜、変わらないもの〜」で不自然に暗転。で本筋へ。ホームビデオのシーンもアンディ母の気持ちになり、涙ほろり。

3番は、焼却炉「神様〜」シーンである。死を目の前に不安げにみんなが手を繋ぐところ。セリフはないが、みんな気持ちは同じである。からの「神様〜」。クレーン?アーム?のどこが神様やねんと、心の中で突っ込んできたが、ここで納得。まさに神様である。


追伸
ケンが誰かに似てると思ったらアンジャッシュの渡部か。表情がまんま一緒。顔も似てるし、プライベートでこんなこと言ってそう。

ケンは最後はいい奴だった。
渡部の方の健にも今後期待である。
寿司職人

寿司職人