クロスワードでメッセージを伝えたり、モンテスが実はくじの細工に気付いていたと明かすシーンの粋さが大好き。
ヒロインとの駆け落ちではなく、自分の使命を果たし、W首席になる展開も、硬派な友情を感じさせて…
レイモン・ルーローが不意をつかれた際の瞬きで終わるのだが、職能的に動き続ける警察、ギャングの構図からもパッと離れてしまうよなラストショット。
暗闇の中の銃撃戦も異様な暗さで衣服と銃の微かな反射…
冒頭『この映画の舞台は空想の国カリカル(KARICAL)である』とテロップ。
警察学校卒業時に優秀な成績で主席となるのは1人だが、同等の成績を修めたのはモンテスとクラレンスの2人。
どちらが主席に…