1940年7月~10月イギリスの制空権をめぐる航空戦、バトル・オブ・ブリテンのお話。
本物の飛行機を使った空中戦!CGではない!
ひたすら延々と淡々と同じような戦闘が繰り返し描かれる。
ストーリーがないからって文句あるか?と暴言のごとくほめちぎった「ダンケルク」の時と同じような気持ちが湧いた。
「ダンケルク」に声だけ出演していたマイケル・ケイン、お爺様役で健在のクリストファー・プラマー若かりし頃も見れたし、大好きなエドワード・フォックスも、ロバート・ショウも良かった。
ドラマはあってもほんの少し、妻とか家族とか。
勝つか負けるか生きるか死ぬかだけの戦争ゲームにならないよう、そういう描写も必要だったのだと思う。
1回目は、え?何これ?飛行機の数が~!!と思い、
英空軍の戦闘機スピットファイア、ハリケーン
独空軍の戦闘機メッサーシュミット Bf109
独空軍の爆撃機ハインケル He 111
少なくとも以上を確認してから2回目を観たら芸術的なまでの空中戦を目で追いながら、改めて感動!
凄いものを見てしまった、という気分。
避難するロンドン市民の様子も描かれ戦争の悲惨さもしっかり伝えている素晴らしい映画。