ずいぶん若い頃に一度見て、さっぱりわからなかったけど、宙を舞うビニール袋を美しいというシニカルな世界に引かれて、やっと2度目の観賞。
私にはみんなから異常者と言われている隣の男の子が一番まともに見えました。
そして、自分こそが一番正しいと思っているその親父さんが一番あぶねーやつじゃないか!!
やっぱ銃はダメよ。あれ持ったやつが狂い出すから。でも、それを持った者が一番アメリカ人の象徴っぽい人物たちですね。
とにかく役者たちの演技も素晴らしい。戸田なつこさんの翻訳も素晴らしい。
しかし、まだ宙に舞うビニール袋を「美」ととらえる感覚がまだわからない。
いつか理解できるのだろうか。