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ボルベール <帰郷>のAQUAのレビュー・感想・評価

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)
3.6
amazonprimeで配信終了なので鑑賞。

ライムンダ「ペネロペ・クルス)は娘が失業中の夫の暴行を受け、誤って殺害してしまった事を知り、夫は自分が殺したこととし、死体を隠そうとする、その頃伯母の葬式に出向いた姉は火事で死んだはずの母親の幽霊と出会う。

ペドロ・アルモドバル監督作品は素朴な物語が大事件に発展しててもそこはあまり重点を置いてなくて、人間の本質や業といった部分を生々しく描いているので観てて面白く感じます。

母親と罪と故郷、哀愁漂う作品。

映画.com参照
「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督が、故郷ラ・マンチャのたくましい女たちの生きざまを郷愁と共に描き出したヒューマン・ドラマ。失業中の夫と15歳の娘を養うライムンダ。伯母の訃報を聞き故郷のラ・マンチャを訪れた彼女は、火事で死んだはずの母親の姿を見たという噂を耳にする。06年のカンヌ国際映画祭では、主演のペネロペ・クルスほか6人の女優たち全員が最優秀女優賞に輝いた。

ボルベール 帰郷
Volver
2006/スペイン
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
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