2017年9月9日
『王様のためのホノグラム』 2016年制作
監督、トム・ティクヴァ。
『ラン ローラ ラン』の監督作品もある。
アラン(トム・ハンクス)は、大手自動車会社の
取締役だったが、業績不振の責任を取らされ解雇。
更に、妻と娘は家を出、養育費捻出の為に家を売る。
全てを無くしたアランはサウジアラビアの国王の
甥を知っている(トイレで出会っただけ!)
と言うことから、IT業界の会社に雇用され、
国王へホノグラムを売るべく、サウジアラビアへ
派遣された。
行った先の会社の建物はテント‼
周りに店も食堂もない。
風呂もない。
パソコンはあるが、Wi-Fiが繋がらない。
クーラーが壊れたりもする。
国王は現れると言うが、いつになるか分からない。
部下3人の悲鳴を聞き、なんとかしないと!
とアランは立ち上がる。
これって、サウジアラビアのオイルマネーと
その現実を描いているのでしょうか⁉
立派なビルの建物はあっても、そこに住む人は
いなくて使っていない。
人がいると思ったらホームレス集団。
かと思えば、外国の営業マンが室内を豪華に
改装して仮住まいに使っていたりする。
サウジアラビアは禁酒の国なんだ。
サウジアラビアの恋愛模様。
陸地をかなり離れての海の中でないと、男女が
抱き合うことができないのでしょうか?
それも、海を泳いでるのは男二人と思わせる為に、
女性はビキニの胸当てをせず、男の海パンを
はいただけ! キャッ❕
大変ねぇ…………
更に、二転三転するストーリーですが、😃🎵
少々コメディータッチで楽しい映画ですよ。
トム・ハンクスさんにしては珍しいかな。
映画のポスターは、サウジアラビアと言うよりも
何だかインドのように見えますね。