THE 4TH KIND フォース・カインドのyamabbeyのネタバレレビュー・内容・結末

あまり事前のあらすじ確認もせずサブスクのホラー映画ジャンルでオススメされて視聴して、他の人の感想を見るまで実話ベースの話かと勘違いしていた。恥ずい。ミラ・ジョヴォヴィッチが最初に実在の人物を演じる旨の挨拶をしたり、彼女が演じた役の元になった実在の人物の記録映像（これもフィクションなのだが）を挟んで来たりと、単なるモキュメンタリーよりも凝ったリアリティ出している。タイトルで宇宙人ものだと気づいても良さそうなところ、英語だったため話の途中まで気づかなかった。映像の乱れや、記憶の強制消去、インプラントの痕跡、などを少しずつ散りばめてはっきりと宇宙人を見せないのも物足りなさを感じつつもリアリティが上回った。宇宙人の言葉が録音されていて、そこからシュメール文明と宇宙人の関係や神の概念にまで話が深まるのも好み。一般的に評価がそんなに高くない作品のようだが、自分はけっこう楽しめた。