Melko

ソルジャーのMelkoのレビュー・感想・評価

ソルジャー(1998年製作の映画)
3.6
「ソルジャーにはソルジャーが」
「でも1人のソルジャーで17人も…?どうするの?」
「皆殺しにします」

推しの補給強化月間!
で、個人的に一番良い感じの年代の推し作品をチョイス。
いやー!!今まで見た中で最高クラスの身体の仕上がり!良い🥺💜

その代わりお話の方はなかなかにグダグダ……この時すでにアラフィフなのにバキバキに仕上がってる推しが寡黙で超強いソルジャー、そしてその上をいく凶暴ソルジャー役に、見た目が普通に怖いでしかないジェイソン・スコット・リー
The悪役ジェイソン・アイザックス
もう少し上手く料理できた気がするけど、前置きが結構長い割に、変わり映えのしない舞台、最強ソルジャー軍団が実践経験0ゆえかめちゃくちゃ弱い、中途半端なロマンス、子供との中途半端で説得力に欠けてしまう絡み
等、残念具合が目立つ。

てかこれ初見だと思い込んでたけど見たことあったわ…まただ。。
見初めて5分、目がバキバキのJスコットリー出てきた時点で、「あっ……」
でもそこしか記憶なくて、主人公が推しだったことも、展開も結末も何も覚えてなかったから(初見時は何見てたんだ)、結果オーライ。

キメるところは割としっかりキメるのになんか間延びしてるなぁ…と思ったら、「バイオハザード」の監督か!なるほど…
興行収入: 1460万ドル
制作費: 6000万ドル
って、、大赤字じゃないか笑!
確かになぁ、、めっちゃくちゃカッコいい見た目なのに、推し……今回喋らなさすぎるんだよなぁ。。

まぁでも細かいツッコミどころは脇に避けといて、私的に胸熱なのは
プレデターや地獄の黙示録をそれとなーく薄く彷彿とさせる、ラスト40分の推し1人の超反撃と、
終盤Jスコット・リーとの地味ファイトでのタイマン!
小学生の頃、実写「ジャングルブック」をテレビで見て、彼が演じていたモーグリと出会い、筋肉俳優の素敵さに目覚めてしまった私には、まさに至高とも言えるタイマンでした❤️‍🔥戦い方は地味だったけど笑

他にも、地味トラップや火だるまスタント、火炎放射器など、容赦のない振り切った銃火器描写は良かった◎
ただ何せ見せ方が地味…なので、もっとド派手にいってほしかったかも!
ラスト突然非人道的なところはちょっと微妙かな。。生捕にしといてほしかったよ!

そういえば、ネイサンの母親に対してずっと”Sir”って言ってたのはなんでなん?推しよ……

私も戦いで傷ついた推しの手当をしたい。。
尊い上腕二頭筋が拝めたので、とりあえず満足です。
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