間抜けな少年たち「グーニーズ」による海賊の隠し財宝探し冒険劇をたぶん中学生時に地上波で観た以来で再鑑賞。けっこう金かかってるなぁ。お話すっかり忘れてたがサントラは持っていて、シンディ・ローパーの主題歌がやっぱり最高。製作総指揮だけでなく原案もスピルバーグなのね。監督が「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナーってのは意外。脚本がクリス・コロンバスだったんだぁ。悪役フラッテリー一家の滑稽な描き方とからしくてなんか納得。異形の彼は太っちょくんと良い仕事してる。良い感じにパッとしない主人公マイキーのお兄ちゃんはジョシュ・ブローリンかぁ。ミニスカ姿がキュートなヒロインとの軽い青春恋愛模様も良い感じで、ウザい恋敵もいいアクセント。眼鏡の彼は「スタンド・バイ・ミー」の眼鏡くんで、アジア系の彼は「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」のあの子なのね。子供たちみんないいキャラだけど「E.T」とかと比べると子役の演出が雑な気がする。けっこう茶番劇感が強く、ハラハラドキドキって感じではなかったが、少年時代を懐かしんでキュンとしちゃう。大人になってから観直すのもいいもんだ。
