joker

1900年のjokerのネタバレレビュー・内容・結末

1900年(1976年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

5h20にも及ぶ超大作。

デ・ニーロとベルトルッチという、
まさに夢のコラボレーション。

映画は少年期から丁寧に描いていき、
彼らが老人になるまでを映し出していく。

デ・ニーロが登場するまでは世界観に、
彼が出てからは人間模様に意識が引き寄せられていく。

理不尽な抑圧による民衆の怒り、
それはいつの時代も変わることはない。

報復が正義だとは思えないが、
彼への仕打ちは自然の摂理かもしれない。

ラストシーンがまるで、
少年に輪廻転生したようで素晴らしい。
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