胸糞映画として有名ですが、個人的にはジェイコブにとって救いのある映画のように感じます。
ほろ苦いけれど、どこかスッキリしたような不思議な後味の映画でした。
作品のヒントになったと言われている「ヤコブの梯子」については知らなかったのですが、視聴後に調べてなるほどと納得。
「どこまでが幻覚なのか」というところが本作を鑑賞する上で楽しみ方のひとつだと思うので内容には触れません。
どなたかも書かれていましたが、途中にあるフラッシュ部分は結構きついので、その部分は要注意です。
戦争映画を見慣れている方や、ストーリーの真実を探りたい方にはおすすめかもしれません。