阿部サダヲさんをはじめ、全ての俳優さんが素晴らしい演技をされており、ずっとストーリーに引き込まれました。
面会室で行われるサイコパスの死刑囚、榛村と主人公の大学生、雅也の感情の変化、タイマンでのやり取りは静かなのに固唾を飲んで見守ってしまう力がありました。
榛村を中心として伝染病のように広がっていく様々なモノ、隠れていた事実が明らかになるに従いゾクゾクとした恐怖を感じることができます。
ラストは本当に衝撃的。
とても面白い内容ですので、ぜひ鑑賞してみてください!
ちなみに裁判の傍聴者の中に阿曽山大噴火さんがいたりなど、ちょっとした小ネタを発見するのも楽しみのひとつかもしれません。