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フレンチ・カンカンの79のレビュー・感想・評価

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)
3.8
ムーランルージュとフレンチカンカン誕生の物語。パリの大衆的な踊り場”白の女王”がムーランルージュに変わる。主人公のニニは洗濯娘であったが、白の女王で踊りが気に入られて舞台に立つ。フレンチカンカンの練習をして、ムーランルージュ誕生の際、見事成功をおさめる。
主人公がまぁ可愛いこと!元気いっぱいのおてんばハチャメチャ娘!って感じ(笑)
印象に残るのは、プロデューサーを巡った女同士の戦い(笑)口喧嘩からお互いすぐに手がでて、仕返しもする。周りの人間も、喧嘩を止めようとして喧嘩にはいったり、いろんな人を毎度巻き込む(笑)その場面がすごくゴチャゴチャして、とりあえず大事にしてる感じ(笑)
ムーランルージュが誕生するまでのいろんな出来事や苦難、ニニの恋の模様や、みんなでフレンチカンカンの練習をする様子…それを見てて最後に舞台が成功するとちょっとうるっときた!!!(笑)
あの運動会で有名な曲がフレンチカンカンの曲で、何と無く知ってる程度のムーランルージュ、フレンチカンカンを知れた気がします!ワタシが見たときは35mmでの上映ですごく風情がありました。面白いし、見た甲斐がある!
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