邦画のR指定作品の傑作。
古い作品なので、いま観るとスプラッターな描写はかなりチープなのだが、映画事態は色褪せない面白さ。
1クラスの中で、生き残りが1人になるまで殺し合え。そう言われて、生き残る為に殺す者、殺しを拒んで自殺する者、皆で協力して解決の糸口を探そう!と交渉を持ちかける者。
1人のみに焦点をあてず、色んな登場人物の人間関係も丁寧に描写し、それぞれのドラマがしっかりあるのが面白い。
藤原竜也・ビートたけし・栗山千明・柴咲コウなど、キャスト陣もかなり豪華で、なかでも柴咲コウ演じる相葉光子のキャラクターは、迫力があって良かったです。
バトルロワイヤル、セリフが深いのが多いのも良いね。
「大人は子供になんて言えばいいんだよ」