ほっきょくぐま

オズの魔法使のほっきょくぐまのネタバレレビュー・内容・結末

オズの魔法使(1939年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

1856年5月15日は、童話作家
ライマン・フランク・ボームの誕生日です🎂
フランクの代表作であるオズの魔法使を
鑑賞しました✨

1939年製作のミュージカル映画で、カンザスの農場に住むドロシーという少女の冒険物語です 竜巻に巻き込まれたドロシーと犬のトトが、
オズの国に迷い込むところから、
冒険が始まります

セピア色のカンザスから色とりどりに美しい
オズの国へ
現実からかけ離れた夢の世界に、ドロシーが
訪れたことが、鮮やかな色の変化と美しさからもわかります
旅の途中に出会う友だち、わらのかかし、
ブリキ男、臆病ライオン
それぞれに欠けている大切なもの、知恵と心と勇気を得るため、ドロシーと共に旅に出ます
そして、様々な経験を通して求めていたものがすでに自分の中に存在していることに
気づきます
ドロシー自身も自分にとっての幸せが、どこにあるのかということ、身近にあるからこそ
気づけない、かけがえのない存在が
そばにいることを知ります
自分で気づくことができれば、大きな成長に
繋がる…北の魔女が伝えたいことでした😌

ファンタジーではありますが、タイトルの
オズの魔法使いさんは実は…いろんな事情が
あったんだということ、事情を聞けば、
ファンタジー感がなくなるけれど、
北の美しい魔女がふわりふわりと登場したり、緑の顔がたまらなく怖い西の魔女が、
魔法の箒に乗っている姿を見ることで、
不思議な世界に浸ることができました

主人公のドロシー役は、当時16歳の
ジュディ・ガーランドが演じ、ジュディの歌った「虹の彼方に」は、アカデミー主題歌賞を
受賞し、作品に華を添えました🌈

そして、この映画の名脇役犬のトト🐶、
ほんとに大活躍でした
ドロシーのルビーの靴と共に、とても
かわいかったです✨