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囲碁侍⚫️日本の暦を作る⚪️
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冲方 丁(うぶかた とう)の小説「天地明察」をベースに一部史実を改変し実写化した作品。
囲碁の棋士でもありとても博識な安井算哲はある日会津藩主に各地から北極星を観測する北極出地を命ぜられる。
冒頭ね「江戸前期、鎖国の世 コペルニクスの地動説や地球が丸いことさえほとんど知られていなかった(略)」で始まるんですが、めっちゃええ声のナレーションやな思ったら真田さんでした。11年前ね、こんなお仕事されてたんやな。滝田洋二監督とは過去にたくさん作品作ってらしたもんね。
さて、本作は「大河への道」のチューケイさんパートのような江戸時代の偉人達のお話です。どったんばったんの慌ただしい時代が好きですが、たまにはこういう平和なのものもいいですね。
しかし、伊能忠敬もすごいですが安井算哲はじめ和算家の関孝和たちも素晴らしい。天体観測と算術を用いて正しい暦を算出に挑戦するっていうね。私この作品見るまでこの人たちの事も改暦の事も知らんかった。
「天を相手に真剣勝負を見せてもらう」
古来から伝わる数々の暦はどれもずれが生じている。でも何年研究を続けても日食をぴったりと当てる事ができない。まさに天を相手に真剣勝負を続けた算哲。でも天体の謎を解けただけではこの問題は終わらない…
30歳くらいの岡田くんがすこぶる可愛いかったし、音楽は久石譲でめっちゃいいし、歴史を知れる、偉人系時代劇を見るとか色んな観点でオススメしたい作品でした!
🍵こぼれ話🍵
現在ちょいと機会に恵まれまして、たまに映画スタッフさんと顔をあわせております。その方に会うたびにどの作品担当したんですか?って聞いて、教えてもらって見て、次会ったら感想を伝えるというなんとも贅沢な事をしている。作った本人に感想言えるとかなかなかないよね。
今回教えてもらったのはこちらの作品
💁♀️「めっちゃ面白かった!」
🧢「お前見るん早いな」
💁♀️「あと真田さんナレーターやった!」
🧢「だから教えたったんや」
💁♀️「ありがとうございます🥹」
🧢「なかなか良かったやろ?」
💁♀️「良かった!!!」
そんな今年一楽しい時間を過ごしている。
I love you 3000🫶