氷雨水葵

死霊のはらわたの氷雨水葵のレビュー・感想・評価

死霊のはらわた(1981年製作の映画)
3.4
2023年80本目

実は初見!

◆あらすじ
休暇を楽しむため、テネシー州の深い森のなかにある廃屋にやってきたアッシュ(ブルース・キャンベル)たち5人の男女。

その地下には古い本とテープレコーダーがあった。

テープを再生する5人だったが、それは死者を蘇らせる呪文で―――。

◆感想
『Evil Dead Rise(原題)』を観たくて予習がてらオリジナル版を鑑賞しました!DbDでアッシュが実装されているにもかかわらず、実は元ネタを観ておらず…。
最後まで観た感想としては「普通に面白い(褒めてます)」でした。スプラッタ―ホラーの金字塔・・・かどうかは人それぞれですが、80年代のホラー作品としては素晴らしい仕上がりになっていると思います。とくに、ホラー映画特有のカメラワークやカット割りがよくて、音楽のおかげか恐怖を煽ってくる。ストーリー自体はよくある感じなのでそこまでですが、+スプラッタ―要素もあるので退屈しない(80%くらいは)。85分という時間もちょうどよく、サクサクとキャラクターたちが犠牲になっていくのであっさり観れます!
とはいえ、ストーリーはそこまでな印象なので、人によっては退屈してしまうかも。今までいろんなホラーやスプラッタ―を観てきたせいか目新しさがないと感じてしまう…。(もちろん、本作のほうがだいぶ前なのですが)
個人的には、基本叫び声が多い(うるさい)のと、作り物感が否めない体のパーツ、雑なゾンビメイク、死霊というより悪魔っぽいなどが目についてしまいました💦
リメイク作品と比較してみるべきですね。
氷雨水葵

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