フレディを倒し、平穏な日々を過ごしていた“ドリーム・マスター”アリス。
だが、彼女を再び悪夢が苛むようになる。
エルム街の悪夢の5作目。
この作品は4からの続編で、 前作同様アリスが主人公になっている。
前回倒したはずのフレディが今度はアリスのお腹の中の子供に乗り移って、その身体を乗っ取るっていう2と似てるようなストーリー。
3に引き続きフレディの母アマンダも物語に関わります。
もはや1作目のおどろおどろしい雰囲気は跡形も残っておりません。
復活の理由もよく判らなければ、母・アマンダ再登場もいまいち意味不明。
バイクや冷蔵庫と合体したフレディ、マントをひるがえしパワーアップしたスーパーフレディ(自分でスーパーフレディと言っていた)、ほとんどドラゴンボール状態です。
悪夢というよりフレディの悪ふざけばかりになってしまったシリーズ第5作。
でもまぁ、色々なところで酷評されてますが自分は結構好き。
確かにシリーズ続編続編って続けてきたからこその矛盾点は多々あるけど、それに目を瞑ればまぁまだマシな方だと思います。
ただ、被害者の数が超少ないのが残念。
とりあえずこの作品で一区切り。
エルム街は家族愛の物語だったのです。
というかここまで見て気付いたけどフレディはアゲマン映画です。
1にはジョニーデップでてるし、4の監督はダイハード2とってるし、5のスティーブン監督は24のシーズン1、2の総監督です。
世の中ってつながってるということをフレディから教わりました。