ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲と、ミステリー愛好会会長の明智恭介。
ある日、“ホームズとワトソン“を気取る彼らは同じ大学で、私立探偵をする比留子から音楽フェス研究会の夏合宿への同行を打診される。
その合宿には怪しげな犯行予告が届いていて……
今村昌弘のベストセラー小説を神木隆之介、浜辺美波、中村倫也共演で映画化したミステリー。
ミステリーランキング1位を獲得したということもあり、予告もすごく面白そうだったので原作は読まずに鑑賞しました。
そういう話だったのかぁ。
ネタバレ禁止になっていた理由が、トリックとかそういうのではなくて、それかよってなる。
サスペンスだと思ったらホラーだったとは。
厳密に言えばホラーとサスペンスの平行?
融合ではなく平行。
本質はサスペンスなんだろう。
ただ、そんな王道サスペンスしとる場合ちゃうやろっていうのが根底にずっとあるよね。
まぁ、わりと楽しかったと思う。
クローズドサークルのミステリ。
こういうやり方があったとは・・・なんてミステリ界隈で話題になっているのは知っていたけど、映画を観るまで実際の内容はまったく知らなかった。
ある意味でバトロワよりも惨く、エンディングテーマは思い切りポップというアンバランスさが凝縮された異色作。
浜辺美波が、お人形さんみたいで可愛く神木隆之介くんとのコンビも良かったです。
新日本プロレス永田裕志選手が本人役で出演のも正直笑えました。