1988年10月02日
0時に起きろ！と起こされるドニー·ダーコ。
夢遊病癖のあった彼は 危険を回避できた。
「世界の終わり」までのカウントダウンは あと28日。
現実(過去)のショックから
彼は精神疾患でカウンセリングを受けている。
あのウサギも ドニーは過去に対面していて
自分の犯した罪から逃げたいという気持ちから
恐怖の対象となっている。
そして 彼は意識下で過去のしこりへの制裁を始める。
愛と恐怖を二極化して 恐怖を煽る女教師やジム·カニンバルに対して
現実的な対処法を唱えたドニー。
否定された事から
あの学校の水びたし休校と ジムの家の放火をする。
女教師の変わりに ドニーの母親が飛行機にも乗りましたね。
グレッツェンが言った
「過去に戻って 辛い時間と楽しい時間を交換できたら」
その彼女の希望を実現するために
ロバータ·スパロウ(死神オババ)の家の地下室に行って
過去にタイムトラベルをした。
彼女は過去に「タイムトラベルの哲学」という著書を出版している。
その代償があの結末。
過去を捻じ曲げてしまったから。
母親と妹 そしてグレッツェンを救った変わりに
自分が犠牲になった。
母親もグレッツェンも現実の記憶は失くなり
グレッツェンはドニーとの思い出も消えている。
けれど 不思議な力を感じた母親とグレッツェンは
初対面でも挨拶を交わしていました。
と解釈したけど 皆さんはどうなんだろ？
解説を見てみたら
未来人とか超能力を使ったとかいろいろありますね。
観る人によって いろいろ解釈できる作品。
面白かった！
