実はその昔、この作品に出てくるような人と街でひょんな事から言い合いをしてしまい
警察を呼ぶような事があり1ヶ月くらいそちらの方とのやり取りがあったので
メンタルがかなり落ちてしまい、夜も眠れなくなり、なぜか参考にしようとこの作品を観たのでした。。
友人には「かなり前の作品だから今とは色々と違うから参考にならないよ」とは言われましたが、観るだけ観てみようと。
確かに、だいぶ違う。
この中には、ホテルにヤクザが堂々と大勢で行くシーンがありますが今ではなかなか見ることないような感じ。
だけどこういう時代もあったんだな…と思うと怖い。
伊丹監督は、こういう挑戦的な映画を撮っていた稀有な存在だったという事もまた感慨深い。
バイタリティに感服します。
この作品の後に、襲撃されてしまってニュースにもなった。
だけどその後も精力的に色々なものに立ち向かう姿勢を貫いたのが素晴らしかった。
今、こういう挑戦的な映画作れる人いるのかなぁ。
違う方面に挑戦的な監督はいるけど、どちらかというとこういう人達を味方に取り入れて作っている感じがするから、やっぱり居ないんだろうなー。
志半ばで亡くなってしまった事が切ない…
この作品の中で、あまり迫力のある俳優さんはいなかったけど、中尾彬は見た目からして怖かったし、伊東四朗もなかなか怖かった。
今はもう見なくなりましたね。ご健在なのかな?
あと、大地康雄が出てるのがもう…
私の中学の担任に似ていて、よくいじっていたのを思い出した。