このレビューはネタバレを含みます
キョンキョン永瀬の西原な家族
2011年10月11日 17時44分レビュー。
松竹提供。原作西原理恵子。脚本真田克彦。監督小林聖太郎
劇場大ヒット。原作西原さん未読予備知識無し、主婦漫画系の人?、それより何よりファントムフィルムの叶井さんとの私的結婚話題でよく知りました。
本作の共演の驚きと見たい欲求の上昇。
それは原作というより、何より
キョンキョンと永瀬さんの共演これにつきます。
芸能界をちょっとビックリさせた結婚であり、リアルタイムでワイドショーショックを受けた私。
髪を切るPV風結婚会見、時経て離婚、そして憶測、時流れ本作共演。
ジャケットは、やはり作品精神を象徴するかのようなキョンキョンの口に西原さんのイラスト口(ジャケット他バージョン有り)そんな感じで新作レンタ鑑賞となりました。
すいませんが、私はキョンキョンよりも増して
永瀬さんの素晴らしい演技というか顔の良さ、これが必見だと思います。
「濱マイク」ファン必見、素晴らしい怒鳴り、その顔のむくみ、ヘコミ!
そして本作の見どころである、夫婦を乗り越える
キョンキョンと永瀬さんのラブヘイト
やはりこれが必見!かなと。
二人の関係性がまるでプライベートを透かして、さらして、見間違えるほど、二人の夫婦であった関係性がうっすら見えるドラマになっております。
勿論西原家族の役柄的な設定があるには、ありますが、時折その関係性を飛び越えて
キョンキョン永瀬になるような表現や二人の顔になる瞬間をおさめた、もしくわ関係性をとりあげた小林監督。
素晴らしいお手柄なんじゃないかなと思いたい。
小林監督、なんとなにわの「恋のカンピューター大作戦」や「EXテレビ」で散々みたおした上岡龍太郎さんのお子さんだったんすね!ビックリ。
私は、それゆえに
もっとキョンキョン永瀬のドラマ、絡みでずーっと押し切って欲しいもっと見たい
という気持ちが鑑賞後盛り上がりましたね。
正直西原さんの漫画を一切出演皆無、二人のみでドラマが見たかったとすら思いました。
それがどこかほしかった点でございました。
ですが毎日かあさんたる西原キョンキョンママを是非ご覧いただければと!
キョンキョンも全身で西原ママを演じてます。
ぶっちゃけるとキョンキョン、怒鳴りが少し真に迫ってない感じ、怒鳴りが今まで発したことない感じにも見えたのが少しマイナスなんかもなとも思います。
キョンキョンだって、アイドルだからなぁ、本気で怒鳴るとかなさそうだよなぁ、生活観という価値でというか対子供という意味で。
というかまたぶっちゃけると対子供で永瀬さんと別れてるからなぁ、そこがネックであるかもしれないともおもちゃいました。
さて
キョンキョン永瀬の西原な家族
家族物としてとっても面白かったです、俳優の映画になっています、お二人のキョンキョン永瀬な瞬間をお見逃しなく!