レオ様、クレア、画になる美しさ。
ロミオとジュリエットは昔からの大作で映画、舞台、何度もリメイクされてる中での、現代版にアレンジ。舞台、設定、あらゆる細々したところで現代の要素があるんですが、脚本だけはシェイクスピア系の長く多いセリフ量にこだわった言葉が使われている印象。
クライマックスのロミオが毒を飲んだ後、ジュリエットが死を覚悟する場面で、愛する人を失って今この状況がどうなっているのか、泣き叫ぶような悲しさ悔しさを描くところと、両家の憎しみに罰が下り子供たちの死を悲しむ場面をもう少し描いて欲しい。
二人の美しさに見とれる。