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X-MEN2のmiiのレビュー・感想・評価

X-MEN2(2003年製作の映画)
3.8
「ミュータントに自由を」と書かれたナイフで
大統領が襲われる。
それはプロフェッサーXが画策したものだと捉えられてしまい
政府は学園を遅い 生徒たちを捕らえてしまう。

それらを裏で手を引いていた軍事科学者ストライカーは
ダークセレブロを使い
彼の息子ジェイソンの洗脳でプロフェッサーXを操り
ミュータントの全滅を目論む。

ミスティークのアイデアによる
マグニートーの脱獄は感心しちゃう。
ミスティークは強いし優秀だし わたしの1番好きなキャラ!

X-MENを助けるフリをして 人間の全滅へと逆転させるだまし討ちも
やはりマグニートーは侮れないよ。

能力が光っていたのが
冒頭のナイト・クローラーの瞬間移動。
アルカリ湖で皆を守ったジーンも
抑えられていた彼女のパワーを思い知らされます。

本作はミュータント同士の戦いというよりも
対人間との戦い。
ミュータントを家族に持ったために迫害された者や
ミュータントである子供が 家族にも言えずに孤独であり
ようやく告げる事ができた時には 家族に通報されてしまう···

善であるX-MENの中でも 最後には悪に引きずられてしまう者が出てしまいます。
「ミュータントを守る」という彼らの共通意識を持ちながらも。

プロフェッサーXは 戦争が始まるかもしれない大統領に問いかけて終わります。
良心に委ねる事を。
これは 私たちへの問いかけでもありますね。

[X-MEN]
○プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア(テレパス)
○ウルヴァリン/ローガン(野性的な感覚の鋭さ·両手からアダマンチウムの爪を出す·治癒回復能力があり不老不死)
○ジーン・グレイ(サイコキネシスやテレパシー能力)
○サイクロップス/スコット・サマーズ(両目から破壊光線を放つ)
○ストーム/オロロ・マンロー(嵐や雷など天気を操る·飛行)
○ローグ/マリー・ダンキャント(触れた相手の能力を奪い 死に至らせる)
○アイスマン/ボビー・ドレイク(氷使い)
○パイロ/ジョン・アラダイス(炎使い)
○ナイト・クローラー/カート・ワグナー(テレポーテーション)
○コロッサス/ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン(身体が鋼鉄·怪力)

[ブラザーフッド]
□マグニートー/エリック・レーンシャー(金属など磁力を自在に操る)
□ミスティーク/レイヴン・ダークホルム(青い皮膚·変身能力)

△ジェイソン(ストライカーの息子·幻覚を見せて洗脳する能力)
△レディ・デスストライク/ユリコ(アダマンチウムの鋭い爪·治癒回復能力)
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