こんな役できるのロビン・ウィリアムズだけでしょ……。
常人の4倍のスピードで成長してしまう少年ジャックの物語。
巨匠コッポラが、若くして亡くなったお孫さんに捧げた映画みたいです。
控えめに言って、なんでここまで知られてないのか分からないくらいの名作だと思います。
まず何より、時には無邪気な、時には悩みを抱える10歳の少年を演じ切ったロビン・ウィリアムズが凄かったです。最後のシーンは特に圧巻。気づいたら泣いてた……。
内容的にも素晴らしい映画でした。
エロ本を買いに行ったり、バーに行ったりするジャックは観ていて面白かったですし、他の人の4分の1しか生きられないという残酷な運命に苦しみながらも、周囲の人間の支えでそれを乗り越えていくジャックの姿が本当に感動的でした。
「君は夜空の流れ星だ。すぐに消えてしまうが、これほど美しいものはない。」めっちゃ良いセリフ……。
子供にとって、大人になる前に死んでしまうというのは辛いことですが、私達も一瞬一瞬を大事にしないといけませんね……。ハァ……(´;д;`)