⚽️とレビューをシンクロさせるのはこれで最後にします(・_・;
日本⚽️に対しては選手やスタッフよりも掌返しのマスコミやファンに物申したいが、それよりベルギーを賞賛したくて、ベルギー映画をチェック!
調べてみると、合作映画が多いのも特徴か。
ベルギー自体が母国語が4つある【ミニEU】みたいな国だから、乗合で制作も自然なのかもしれない。
未見の話題作や既に書いた作品を除いて、「これも、ベルギーか!【合作だけど】という本作をチョイス!
公開時には評判をとりましたが、あらすじを読んでしばらく手が止まっていた。
未見の方は、あらすじをまず読んで、
「こんな話嫌だな〜」て、【先入観】をたっぷり植え付けてからご覧になることをお勧めします。
それが完全に覆されて、ホッコリ度がさらに増すと思うからです!
原題は「イリーナの手のひら」
このタイトルも秀逸だか、邦題がなかなか工夫している。
「手」あるいは「掌」
この言葉の持つ【ハートウォーミング】な部分を一旦逆手に取って、さらにそれをもう一度逆手に取る、2段階裏決まり?!みたいな要素が本作にはあって、なかなかのくせ者。
でも、中身は最終的に【ハートウォーミング】というか、少し寂しさもありの着地をさせる監督さんの手腕も見事です!
歳を取ると、自分と近い年輪のものに、癒し感を求めるところがあると思うが、
主演のマリアンヌ・フェイスフルは往年の大スターだったとか。
抱擁力ってのがすごくあるよねー。
そーゆ点でも邦題の「やわらかな」が効いている。
人は何歳になっても、どんなかたちでも、
認められて、求められると、輝いていけるんだね!