やわらかい手の作品情報・感想・評価

「やわらかい手」に投稿された感想・評価

設定を見てコメディだと思ったら、マジメなドラマだった。

孫の手術費用を工面するためにおばあちゃんが風俗店で働くというお話。

ローンも断られ、仕事も断られ、貯金もなく
崖っぷちの状態、孫を守りたい一心で手段を選ばない気持ちは理解できた。
恥ずかしいとか思ってる場合じゃない。お金の悩みで自殺やら犯罪やら犯す人なんかもいるなか、むしろ逞しい母(祖母)でいいじゃないかと。

風俗店のオーナーがかなりの悪人顔、ストーリーが進むにつれ人情味が出てくるのもよかった。

息子や娘婿がちょっと頼りない。母のお金の工面先を知って衝撃を受けるのもわかるけど、母に苦労かけてないであんたもなんとかしろと言いたくなってしまった。

でも、もしかしたら逞しい母との対比として弱い男として描かれてるのかな?とも思った。

風俗店のオーナーとの関係も徐々に変化がみえるのは、働き手と雇い主の信頼か?商売があるからか?逞しい女性に自然と心が動いたのかなあ?

あの母(祖母)の手がどんだけスベスベだったんだろう?それが気になる。
2008/01/18

あまりレビューを読まないほうがいいかもしれません。というのも、些細なことでも知ってしまうと、この映画の味わいが薄れてしまうと思うから。私は【ネタばれ】になってないものをサクッと読んでから劇場に向かったのですが、それらを知ってしまったために、自分で映画を感じることが出来なかったな、とちょっと後悔。

 では、何故普段はあまり鑑賞前に読まないレビューを読んだかというと、ネタがネタなだけに(しかもイギリス映画)、グロいシーンが多かったら辛いかな?と思ったのです。しかも観にいく予定の劇場のHPに「画面にお見苦しい箇所がございます。予めご了承下さい。」なんて書いてあるもんだから・・・。でもその心配=下ネタ映像の心配は杞憂でした。私と同じような心配をされてる方、その辺は大丈夫だと思いますよ。



もう観たor多少は知りたいいう方へ

 はい、ネタばれは書きません。というか、ストーリーの方向性に関わってくるようなネタがあるような映画ではないです。

 これは愛の話ですね。親の愛、孫への愛、異性への愛。後半息子が取った行動も母への愛への表れ。きっと男性にとって母親って神聖で女神のような存在なんだと思います。ただ少し残念だったのは、主人公マギーの中に新たに生まれていった愛が、何故彼女の中で育っていったのかは正直わかり辛かった。微笑ましいものではあったのですけどね。

 それにしても、主人公を演じたマリアンヌ・フェイスフル、可愛いですね~。昔のスタイルとは大違いで、お腹回りふっくらした中年女性ですが、彼女の可愛らしさがとても出ています。


最後に小ネタ

 パンフレットを買う時に、間違えて「『やさしい手』のパンフください」とマッタリと言った自分が恥ずかしい・・・。『やわらかい』だって・・・。
じえり

じえりの感想・評価

3.0
壁の向こうの穴
手コキ
こんな職業本当にあるんですか?
孫を助けたいだけなんです!
息子が甲斐性ないくせに怒鳴り散らす
その気持ちわかるよ
不甲斐ない自分にも腹が立っているんでしょう
生意気な嫁
息子のために貴方が手コキしなよ〜って感じ

ラストのキス
孫が病気で弱っとるんス。
早く何とかお金工面せんとアカンのでス。
すかすローンも組めない位何も無いんス。
モチのロンで資格も特に持って無いんス。

クマった
クマった

ん??
うぇいとれす募集?
高給とナ!?

すんませーン!
雇って下さーイ!!

エ?
うぇいとれすは婉曲表現?
実は穴から出てくるピーッッをシュッシュするお仕事!?

オゥマイガッデムッッ( ꒪⌓꒪)!!!

無理無理無理無理無理( ꒪⌓꒪)!!!



…あたいの手がやわらかくて絶妙…??
週600ポンドは稼げるとナ?!


…( ⌯᷄௰⌯᷅ )


やってみるワァァァァァ!!

的なストォリィッッ(笑)!!


一人当たり5~6分‼️‼️‼️
ソレ以上は店主のミキさんにお任せ🤣🤣🤣🤣

世の中には色んなお仕事が存在するのdeathネー
しかも職業病にまでなってまうなんテ…!!
ばっと左手でも問題ないらしイ🤣


…どんなんか気になるでしょお!?

本編は至って真面目なんス!!!

ラストもホッコリ(´∀`*)ウフフノフ
女将

女将の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今作、GEOになくてまだ観れてない。観てないのにレビューとは反則かもしれんけど、いつか絶対観るからその時追記するけぇ。

以下、かなりやばい内容なので、心臓の弱い方はお控えください。

㊙️㊙️㊙️㊙️㊙️貸切暖簾㊙️㊙️㊙️㊙️㊙️㊙️

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

今年はお花見もあんまりゆっくり出来んかったね。

🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡🍡

そろそろお花見だけして引き返しんちゃいよ🌸

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

ラッキーホールの向こう側に、イケメンは要らない。

そこに、イジリー岡田がいるならば、私は迷わず行くであろう🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️

👅👅👅👅👅👅👅👅👅👅👅👅👅

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸完🌸🌸🌸🌸🦜🐾

あら?ピー玉もきたんね🦜🐾家の可愛いピー玉もメスなんよ🦜💕㊙️

え?イジリー岡田は予約が入ってるから、隣のホール部屋?誰がおるん?江頭2:50かぁ。今日はそれで我慢するよ。今日だけよ?え?イジリーは予約5年待ち?

人気の🍞屋か!!

ピー玉は隣に。え?アンガールズ田中?
帰るピ〜🦜🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾

仕方なく、ピー玉を肩に乗せて家路に着くのであった。

そして、私のフォロワーさんは誰もいなくなった。ずーん。完
とぉむ

とぉむの感想・評価

3.8
難病の孫の 手術費を稼ぐ為、

人には言えない“秘密の仕事"で
稼ぐ事になった 祖母の お話。

性風俗が 舞台となる作品だが、
やらしさは それ程 感じさせず、
(赤裸々かつ 驚きは有りますが)

どちらかと言うと、
祖母の 一大奮闘記でもあり、

人生の再出発のドラマ、
熟年女性のラブストーリー。

だと、
個人的には 思いました。


だからと、
家族や恋人同士での鑑賞はNo。
(確か R-15指定だったはず)

普段、
描かれる事の少ない 英国の裏風景、

当然 起こりうる
息子家族との 葛藤。

偏見、世間体、
様々な問題に悩まされながらも、

孫の為に、一心に仕事に励む
祖母の姿には、感動を覚えた。

ラストシーンは、

タイトルやパッゲージから
想像もつかない 良き締めくくり。


お勧めの しづらい作品ですが、

何処かで
お目にかかる機会がありましたら、

少し
やわらかい心で 覗いてみて下さい。
やわらかいうちはゆっくり、かたくなってきたらはやく、きょうじゃくをつけて、割礼を受けてる人は少しつよめに、そうじゃない人はやさしく。とてもわかるが求められるものはそれだけではない。
手コキの世界は奥が深い。相手の反応をみながら臨機応変に対応する能力が必要であり、思いやりと優しさが求められる。いくら興奮してる男を相手にするとはいえ、誰彼を手だけでいかせることは簡単なことではない。自分のやり方を確立するのではなく、相手の求めることを察する力はそう簡単に得られるものではない。だからこそ極めればサービス業として究極の癒やしを与えることができる。唯一無二の快感とともに。

タイトルからして感動系のヒューマンドラマかと思いきやコメディーの棚に置かれているこの作品。内容のわりにいやらしさを感じさせずとても綺麗にまとまっている。

アストンヴィラ!とペニス肘のくだりは笑った。

ラッキーホール、素晴らしいネーミングだと思う。欲を言えば、乳首穴も作ってほしい。覗き穴もあってもいい。穴には男の浪漫がある。
ラッキーホールって言うんですよね、マンガで見た事あるよ!壁に穴が空いててチ●コ入れると向こう側から手でイかせてくれるやつ👋これ…相手が男とか犬でも分からないですよね。看板に「イリーナの手」と書いてあるだけで美女に違いないと思い込めるポジティブ思考には人類の可能性を感じます

神脚本。揺さぶられましたよ

「孫の手術費用のため、おっかなビックリ壁の向こうに座るおばちゃん」という時点で勝ったも同然よ!でもジャケはハートフル人間ドラマっぽい…🤔OPのギターの音はなんだか物哀しくて悪い予感するし、お金が捻出できないのはニートの息子の甲斐性のせいだし嫁は凄まじくカンジ悪いし画の彩度が低くて暗ぁい鬱ムード。悲しい話は嫌だよぅ…

でも店で先輩にレクチャー受けてるシーンは「達する瞬間の男性方の独り言」がいちいち面白い。手の柔らかさとテクが評判を呼んで大人気になっちゃったり、水筒とかカメラワークで上手いこと隠してるのも笑えて仕方ないです。壁の向こう側だけでなくこちら側のマヌケな姿も見せてくれたりして、あぁこれはコメディなのだと気付く

ところがハッピーエンドに向かうのを邪魔する不安要素がどんどん出てきます。出勤は他人の目を避けてコソコソ物陰に隠れなきゃいけないし、この年齢で仕事を始めるなんてどういう事??とウワサが好きなご近所さんには根掘り葉掘り訊かれる👂👂
そんなもん適当に答えとけば良いのに「絶対言わないわ!」とバカ正直に回答して逆に興味を引いてしまったり、手術に間に合わないからと給料を前借りした直後にヒジを痛めたり「イリーナとは何者だ?」と探ってくる男が出てきたり…「展開が読めない恐怖」にビクビク祈る様な気持ちで観てました。心臓に悪い

全ては各人物の丁寧な心情描写のお陰ですね。細やかな表情や台詞はもちろんだけど特に「間」の取り方が素晴らしかった。これもベルギー入ってるのか🇧🇪



手コキ、コメディ、おばちゃんなどオモシロファクターでカモフラージュしてありますが言いたいのはたぶん「性風俗で働く人を馬鹿にすんな」って事でしょう。先輩は安アパートに住んでいて子育ての為に仕事をしてるわけだし、脊髄反射で娼婦と罵る阿保とか、両者の立場的に気持ちが理解できるだけに辛くて泣きそうになった。
また、人のウワサで盛り上がるヒマな低所得者層や「安くてお手軽な風俗」に列をなす男たち等、風刺も抜かりなく編み込まれています

ちと同じBGMを使い過ぎてる(もしかして1つだけ?)のがタマに傷。終わり方ももうひとつ欲しかったかな。

「ピンピンになって帰ってくるのよ」って字幕の言葉のチョイスよ👏
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5
『あの胸にもういちど(1968)』のマリアンヌ・フェイスフル様がふくよかな60代おばちゃまとなり、こんな主役をやっていたとは。

英国で暮らすトムとサラは難病の息子オリーの多額の治療費のため家まで売却するような状況。
医師からはオーストラリアでしか受けられれない治療が最後の望みと言われ、更に多額の費用が必要となるが借金の宛てもない。
トム(ケヴィン・ビショップ)の母マギー(マリアンヌ・フェイスフル)も孫のために何とか手助けしたいが、やはり手立てがない。

たまたま見かけた"接客業"の募集ポスターを見てオーナのミキ(ミキ・マノイロヴィッチ)と面談したマギーだが、そこは風俗店で、ミキはマギーの手を取り、スベスベやわらかいその手でハンドサービスをやってみないかと誘う。
何日か悩むマギーだが、高額収入を聞き、孫のために勇気を出して始める。
最初は躊躇していたマギーだが、徐々に慣れて・・・

このジャケットの穴は、はい、そういうことです。
ミキが「東京でこのサービスを見て導入した」と語るので、日本男子として恥ずかしいやら..笑;

原題『Irina Palm』は、マギーがミキに付けられた芸名で、"手のひらのイリーナ"。

マギーが稼ぎ出すと共に、肝が据わっていくのと、ミキとの関係&ラストが良かったです。

マリアンヌ・フェイスフルは、ふとした表情にあの頃の面影はあるものの、体形的にはかなりおばちゃま...でした。
ミキ・マノイロヴィッチは『アンダーグラウンド』『ブラ!ブラ!ブラ!』同様、いい味出しますね〜

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリア映画アカデミー): Best European Film
イタリア・ゴールデングローブ賞: Best European Film
ベルリン国際映画祭: Reader Jury of the "Berliner Morgenpost"
jr

jrの感想・評価

4.0
個人的にめちゃくちゃ良かった!
難病の孫の為に全くの異世界に飛び込むマギーの勇気と覚悟がどれだけいったことか…
その覚悟は生半可なものじゃないし
否定するものではない
特に息子には否定して欲しくなかったし
だったらお前が稼いで来いよ情けない
孫が死んだらどうするんだと悲しくなった
嫁の方が理解してて泣けた~母も女も強し
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