ぐるぐるシュルツ

アキラ AKIRAのぐるぐるシュルツのレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
4.5
アキラ的エネルギーの進化の行く末が
高尚な精神性ではないというところが、
気持ちよくて、それでいてアイロニカル。

寧ろ暴れだし、増殖する肉体。
寧ろ身体に侵されていく脆弱な精神性。

だからこそ、
端から馬鹿みたいに一筋で
何度も助けにきちゃう金田は強い。
子供みたいな心は強い。

〜〜〜

冒頭シーンは凄すぎて、その後、U-NEXTで鬼リピ。
どこからともなく、
ディストピアに対する憧憬が湧いてくる。

〜〜〜

すごいものを観てしまった感と、
それを共有できる友達が増えた気持ち。