hikumahika

マッチ工場の少女のhikumahikaのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
3.5


【少女…少女はどこに…】

なんて言わないの〜

オープニングはマッチ工場の製造工程(なかなかにエモい)でそこに勤める一言でいえばうだつの上がらない女性の日常が映される。

夜の街に出ても男性から誘われず、奮発して買ったドレスも両親に返品しろと言われ、愛してくれてると思った男性からは「愛してない」と言われ、身籠った子どもは堕ろせと言われ…

そんな彼女にとって、自分を理解してくれない人たちはみんなネズミに思えるようになってしまった。
だから、そうなのである。
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