標高8,000メートルでの救出劇を描いた山岳レスキュー・アクション！
2000年制作。
山岳事故で父親の命綱を切り離し、自分と妹のアニーだけ生き延びた経験を持つピーター。
３年後、事故の苦悩から逃れるように自然写真家となったピーターだが、アニーは父の遺志を継ぎ登山家となっていた。
しかし、アニーは世界最高峰の１つ“Ｋ２”登頂で雪崩事故に遭い、標高8,000mのクレバスに閉じ込められてしまう。
生命が持ちこたえるのに残された時間は22時間と迫る中、クレパスに落ちた妹アニーを救うため、ピーターは救出に向かうことに…。
面白いですね。
標高8,000メートル。
人間の限界を越え、生命の維持が困難な死の領域。
人間の高度限界“バーティカル・リミット”。
事故現場は悪天候で、ヘリコプターでの救出はまず無理！
この中での行われる想像を絶する決死の救出作戦。
救出のためのチーム作り、岩を爆破するために危険なニトログリセリンを使う展開があるなど、見応えがありました。
話の内容が、ただの救出劇じゃないところが良いですね。
自分が生き延びるためなら、何をしようとも構わない卑劣な金持ちボーンの存在や、救出チームの登山家ウィックとの関係性などが、サスペンス要素を生み出し、話を面白くしていました。
登山を扱った作品として代表的な作品。
こうして、たまに観ると良いもんだ😁
